美容は水から
赤ちゃんの肌と成人女性の肌の違いは、皮膚に含まれる水分量にあります。
加齢に伴って肌のハリを保つ為に必要な、コラーゲンやヒアルロン酸を代表とする成分が減少してゆき、水分を皮膚内部に保つ事ができなる事が原因で肌はハリを失い、やがてしわになります。
それなら、水分やヒアルロン酸、コラーゲンなどを皮膚表面から補えばいいのかというと、それだけでは本当のハリを取り戻す事はできません。
化粧品によって、ある程度の効果は得られますが、化粧品は皮膚組織にはなりません。 やはり、体の中から補わなければ本当のハリは生まれません。
キメ細やかな、ハリのある肌は活発な新陳代謝によって作られます。
新陳代謝とは、古いものを排出し、新しいものに生まれ変わるということです。しみや吹き出物は新陳代謝が上手くできていない証拠です。
新陳代謝を活発にする為には、睡眠をしっかりとること、栄養バランスのよい食事を摂る事、そして水分をしっかりと摂る事が必要です。 しっかりと水分を含む血液は、常に新鮮な酸素や栄養を届け、老廃物を運び出してくれます。
しかし、血液中の水分が不足していると、血流が滞ったり乱れたりします。 すると、新鮮な酸素や栄養が隅々まで行き届かず、老廃物が溜まりやすく、体がさびた状態になります。 そのさびた状態がまさに老化です。
また、皮膚は目に見えないほどの汗と皮脂によって作られる皮脂膜に守られています。 水分不足の人は発汗作用が落ちている場合も多く、この皮脂膜がうまく作られないので、乾燥肌やアトピーの原因にもなっています。
水で健康的に綺麗になる
人は、特に運動をしなくても、1日に2300ミリリットルの水分を失っていきます。
その水分を体に補給する為には、食事から約1000ミリリットル、飲み物から約1500ミリリットルを摂る必要があるといわれています。
飲み物はできれば、お水が理想的です。 お茶やコーヒーを少量加えても問題ありませんが、1500ミリリットル全てがお茶やコーヒーではカフェインの量が多すぎますし、浸透圧の関係からお勧めできません。
美容やスタイル維持を日頃から心がけるモデルさんなどは1日に2リットル以上の水を飲んでいるといわれています。
水の摂りすぎは返って健康を害すると言わることもありますが、適度な運動と睡眠を十分にとり、栄養バランスを考えた食事を摂っている方は、水分代謝がよく、必要のない水は排出されます。
急激に大量の水を飲むと頭痛を起こすこともありますが、一時にまとめて水の飲んでいるのではなく、一日かけて、ゆっくりと水を飲んでいるので、健康な人の場合、問題のない量とされています。
※但し、腎機能の低下している人や妊婦さんは水分を制限される事がありますので、その場合は医師の指導に従って下さい。
