水道水 飲料水

水道水と飲料水の違い

水道水は飲料水の一つで、飲料水には他にも、井戸水・河川水・天水・海水を淡水化した水・ミネラルウォーターなどがあります。

飲用を目的として給水される水道水については水道法によって水質基準が定められていて、水道事業者はこの基準に適合した水を供給しなければいけません。

個人所有の井戸水などの水質基準については法的には定められていませんが、水道水基準の検査を実施したほうが良いとされています。

水道水はおいしくないといわれることが多いですが、その原因は殺菌のために使用される塩素が主な原因です。水道水の塩素が気になる場合、適温に冷やして飲む、5分以上沸騰させて塩素臭をなくす、レモンを数滴加える(レモンの酸が水道水の塩素を中和するので塩素臭がなくなります)などの方法があると水道事業者は紹介しています。

水道水をまずくしてしまう塩素は、一般的に悪者扱いされることが多いですが、塩素を使わないと雑菌だらけの水になってしまうので、安全な水を供給するためにはどうしても必要なものなのです。しかし、近年になって、塩素は水道水をまずくするだけではないこともわかってきました。

水道水のデメリット

トリハロメタンという物質をご存知でしょうか?河川水などに含まれるほとんどの有機物やアンモニアは水中や土中の中で分解されるのですが、分解されにくい物質もあります。

その分解されず残った物質と塩素が結合するとトリハロメタンとなり、人体に有害な作用(腎障害、肝障害を引き起こす他、発がん性や催奇性も疑われています)を持つようになります。

おいしさと安全を天秤にかけなければならないということは、悲しい現実です。そこで愛飲される事が多くなったのが、お店などで販売されているミネラルウォーターでしょう。

水道水に比べて、多少の費用はかかりますが、おいしさと安全を選ぶ人が増えたということでしょう。