軟水

軟水とは

水1リットルに、カルシウムとマグネシウムが合計何ミリグラム含まれるかを「硬度」といい、その量が少なければ軟水、多ければ硬水と呼びます。

WHOの基準では、軟水は60未満、中軟水は61以上120未満、硬水121以上180未満を硬水、180以上を非常な硬水としています。

しかし、飲用ミネラルウォーターの分類では、およそ100以下を軟水、100から300を中硬水、300以上を硬水と呼んでおり、統一された基準で分類はなされていません。

軟水は、冷やしても温めてもおいしく飲むことができ、清涼感があり、後味が甘いといわれます。

軟水が持つ様々な効果

そのまま飲むだけでなく、お米、和風だし、お茶やコーヒー、アルコール類の水割りがおいしくなり、野菜を柔らかく煮ることができます。

おいしさはもちろんですが、それだけではなく、実用性その効果から、日本人は軟水を好む傾向が強くなったのではないかと思われます。

また、硬度の低い軟水は、流しや洗い桶に水アカ、湯アカがつきにくく、キッチンやお風呂がきれいに保てます。

また、ポットなどの内部に付着する白いカス状の汚れはミネラル分が結晶化したものなので、硬度の低い軟水ほどカスの付着がなくなります。軟水は石鹸や洗剤と混ざりやすく、泡立ちも良いので、軟水で食器洗いや洗濯をすると、洗剤類の使用量も少なくなりますし、家庭排水を減少させることができ環境にも優しくなります。