おいしい水

おいしい水の条件

人がもともと飲んでいた河川の水や地下水は、雨が大地にしみ込み、長い時間をかけて様々な地層を通って来たものです。

雨は不純物が少なく純水に近いので、ほとんど無味無臭といえる状態ですが、河川水や地下水になるまでに、様々な地層から溶け出した、いろんなミネラルや炭酸ガスを含んでいきます。

「おいしい」という感覚は、人それぞれですから、一概には言えないことですが、雨のように無味無臭の水をおいしいと感じる人は少なく、ミネラルや炭酸ガスを含む河川水や地下水などをおいしいと感じる人が多いのです。

つまり、水のおいしさには、このミネラルや炭酸ガスが関わっているということです。ただし、含まれるミネラルや炭酸ガスの量が多ければいいというわけではありません。程よい溶け具合が求められるのです。

ミネラルが多すぎると苦味を感じる人もおられますし、少ないと味気のない水になります。

炭酸ガスが適度に含まれている水は、まろやかでおいしいといわれています。
炭酸ガスが多く含まれている程清涼感が強くなりますが、刺激が強いと感じるために苦手とおっしゃる方もおられます。

おいしい水の条件は、ミネラルや炭酸ガスが程よく溶け込んでいる事の他にも色々あります。

硬水と軟水

水には硬度というものがあります。簡単に説明させていただくと、水1リットルに、カルシウムとマグネシウムが合計何ミリグラム含まれるかを「硬度」といい、その量が少なければ軟水、多ければ硬水ということになります。

日本の水はほとんどが軟水であるため、飲み慣れていることも影響しているのでしょうが、日本人は軟水をおいしいと感じる傾向があるようです。

あとは飲むときの温度もおいしい水の条件として大切です。水をおいしいと感じる適温は10度から15度といわれています。

今ではたくさんの種類のおいしい水が販売されていますが、人によって好みは様々です。
みなさんのお好みにあう水がきっとあると思うので、探してみるのもお勧めです。