純水

純水とは

純水は、水から物理的・化学的な処理を行い不純物を除去した、純度の高い水のことです。

衛生面に問題のある地域や地下水の乏しい孤島などでは、海水から純水が作られています。

純水は、素材そのものの繊細な風味を生かすことができるといわれていて、料理やお茶に向いていますし、ウイスキーの水割りなどの飲みものに使っても、本来の味や香りをより楽しむことができます。

生け花や野菜の鮮度を維持する効果も高いといわれています。

理科の実験などで純水を作った経験のある方も多いかもしれませんが、その際に、飲んだらおなかを壊すので飲まないように!といわれませんでしたか?そんな記憶から、「純水は危険じゃないの?」と思われる方も多いかもしれませんね。

実験などで作られる純水は飲用に作られていないので、浸透圧の関係で、飲むと体のミネラルなどが純水に溶け出してしまい、お腹を壊したり、歯が脆くなったりすることがあると言われています。

実際に実験で作られた純水を少し飲んだ程度ではこのような事態になる事はあまり考えられませんが、飲用に適していないのは事実でしょう。

ただ、飲用としてボトリングされ販売されている物や、家庭用浄水器などで純水を作るものがあるようですが、あくまでも飲用として純水ですので、浸透圧に異常を来たす程の純度ではないと思われます。

限りなく純度の高い純水は、工業用や化学実験、医療現場などで使用されます。